aluminium expo
9-11 July 2025
Hall N1-N4, Shanghai New International Expo Center

「アルミニウム」が輝かしい成果をあげる、3つの見どころがALU 2018の新時代の幕開けをサポート

「中国製造2025」の実施から2年余りが経ち、製造強国づくりが絶えず進められ、製造業の構造転換・高度化の最も代表的な産業であるアルミニウム産業も日益しに注目を集めている。今回、7月に開催される中国国際アルミニウム産業展は中国で急速に変化し、発展するアルミニウム産業にプラットフォームを提供するとともに、新しい先進技術、製品を展示する。このような背景下で、中国のアルミニウム産業はその重心を発展の速度から高度な成長に移動させるとともに、技術の進歩に向けた準備を進めている。これは、航空、自動車、建築、輸送、耐久消費財などのグローバル産業の需要に促されるという流れからである。中国の山東南山鋁業股份有限公司はすでにボーイング、エアバス用高級アルミ材の製造を開始しているが、まさにこのグローバル戦略の成功例といえる。

上海国际铝工业展览会 2017でConglinの ブース

2018年、中国のアルミニウム産業はグローバルなイノベーションに焦点を当て、航空宇宙、自動車材料、新加工技術のほか、イノベーション、インテリジェント化、グリーン製造などに重点を置き、アルミニウム産業の新時代幕開けをサポートする。

2017年の生産能力過剰問題の緩和、環境保全措置の発表に伴い、中国国内外のアルミニウム価格は大幅に値上がりし、遊休生産能力が利用されるようになり、新規設備に対する需要も生まれた。2017年、中国の電解アルミニウムの生産量は前年比12.2%増の3,650万tであった。川下の加工品(アルミニウム型材、アルミニウムストリップ、アルミニウム箔、アルミニウム粉末、アルミニウム鋳造品など)の生産量は前年比8.5%増の3,820万tに上った。また、新興市場の発展により、アルミニウムの消費量も増え続けている。

展示会の主催者である励展博覧集団の関係責任者によると、2018年、展示会の規模はこれまでよりさらに拡大され、トレードビジターは2万人を突破する見込みである。海外ビジターは引き続き東南アジア市場に注目しており、「タイ主賓国」というメイン活動を打ち出す。主催者はタイの関係政府部門、業界団体、企業、公的機関を招待し、タイのアルミニウム産業政策を共同で分析し、タイのアルミニウム消費市場を踏み込んで検討し、タイのバイヤーの参観を手配する。

アルミニウム産業展はこれまで一貫して、アルミニウム産業の発展を促進し、各当事者の互恵協栄を実現することをその位置づけおよび目標としており、ますます多くの著名な出展者、トレードビジターが高い関心と参加の意向を示している。ALU 2018の出展者として、すでに中国鋁業股份有限公司、叢林集団有限公司、中国忠旺控股有限公司、山東南山鋁業股份有限公司、河南中孚実業股份有限公司、南南鋁業股份有限公司、福建省南平鋁業股份有限公司、山東魯豊鋁箔股份有限公司、河南明泰鋁業股份有限公司、蘇州銘徳鋁業有限公司、広東鳳鋁鋁業有限公司、青島雲海鋁業有限公司、山東裕航特種合金装備有限公司、広東和勝工業鋁材股份有限公司、伏能士智能設備(上海)有限公司、内モンゴル開元生態鋁業有限公司などの国内の業界著名企業のほか、UACJ、SMS group、UACJ、Danieli、Pyrotek、Tenova、AP&Tなどの海外の著名企業も名を連ねているが、これらは500近くの出展業者の「氷山の一角」に過ぎない。

展示会は2018年7月11日から13日まで、上海新国際博覧中心W1-W3館で開催される。今年W4館で同時開催される「アジア自動車軽量化展覧会」は各種の先進的な軽量化材料の完成車やその部品への応用のほか、先端の加工技術の現状と動向についても展示され、「材料と加工技術の両面を重視する」ことで、軽量化のトータルソリューションおよびワンストップ型交流・調達プラットフォームの構築を目指す。

メデイア連絡担当者:
王典
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